随分前にとあるリサーチ会社の「座談会」と言う物に出席しました。
この場合の「座談会」はある特定の世代やある商品を定期的に購入しているユーザーを集めて、新製品のデザインを見せて反応を見たり、実際にその商品を試食したりしながら、リサーチ会社の係の方が司会進行をして、やや突っ込んだアンケートを取るような物です。
(フジテレビのグータンで素人さんが集って、ゲストのイメージをマジックミラー越しに聞く場面がありますが、そのようなマジックミラー付きの部屋で行われます)
その時の座談会の議題は某ラジオ放送局の昼過ぎ〜夕方にかけての番組でした。
(ニッポン放送ではありません)
その際、質問項目に一つにネットでの番組表や、番組サイトにアクセスした事がありますかと言う質問に、参加者のほとんどが「アクセスをした事がない」と答え、過半数が家ではPCでネットに繋がないと答えました。(この日に集った年齢層が35〜56の男性で、半分は運転を仕事としている人達でした。)
AMラジオ番組は少ない予算で案外頑張ってるなあと印象は受けますが、どうしてもラジオのパーソナリティはしゃべる話が中年男性向きに偏っている傾向があると思います。それ故確かにラジオとインターネットの融合が放送局側は明確に捕らえられてないのは仕方がないでしょう。
でも、これから団塊の世代の方々が高齢者となり、今までラジオを聞いてない世代が昼間ラジオを聞いてくれるか?それともラジオは高齢者だけの物であれば良いのか?逆に言えば、高齢者福祉対策でも使えるのはラジオかもしれないと思うと、今から方向性を見いだす必要はあるとは思います。
マーティンスコセッシ監督が撮影総指揮した
THE BLUES MOVIE PROJECT - A Musical Journeyの宣伝を見て、ブルースを懐かしむ部分と、リスペクトする部分に好感を持ったのですが、今回のライブドアで一つ堀江社長はニッポン放送の歴史ある番組やパーソナリティに対してのリスペクトは足りなかったなあとは思います。
でもホリエモンはマスコミに一杯叩かれた。お疲れ様。でもまだまだ戦いは続くけどね。
司法が近視眼的な判断をしなかったのは少し安心しました。
しかしITを押し進めるとITの言葉の意味もわからず言った森喜朗元首相の「金でどうこうしようと言うのは好ましくない」と語ったのは、IT進めましょうと言った張本人がITの成功者を褒めてしかるべきなのに何言ってんだと。
ローカルだからTOKYOMXTV等あまり皆様はご覧に成らないでしょうが、立川談志がTOKYOMXTVで野末陳平とやってる番組で「株で儲けてなんてやろうは好かねえ」と言ったのはだいぶ認識不足も甚だしく、故にここから少し私感で書いてしまいますがお許し頂きたく。
やい談志、てめえ、隣に野末陳平と言う経済に長けてる人間がいるのにその言葉等介さないコチコチ野郎か、時世時節に疎くなって何が噺家か?若い時から沢山横紙破りやってそれでも皆はあんたの事が好きだったんだ。政治家やったのは単なるシャレか?てめえが弟子や周りに優しく、芸を惜しみなく与える態度が大好きだったんだ。ジジイになりやがって、とっとと隠居しやがれ。
かわいさ余って憎さ百倍ってんだ、このはちまきジジイ。
トレーダーも立派な仕事です。というか利息で生きられる世界じゃねえんですから。
ともかくまだ第2ラウンド。しっかり行く末を見守りましょう。
放送の未来像:ライブドア・堀江社長から挑戦状…、融合は進むのか?
この記事に対するコメント